外反母趾や偏平足を放置していませんか

外反母趾は、主に中高年の女性を悩ませる症状の一つと言えるでしょう。しかし、生まれつきの体質や生活習慣によっては、若い方も発生する可能性があるため、油断はできません。こちらのページでは、外反母趾の原因や引き起こされる症状、日常で行える対策をまとめてあります。

外反母趾や偏平足を放置すると、足部以外の痛みに繋がることもあります。変形が進行する前の、なるべく早い段階で対策をはじめましょう。

外反母趾はどのようにして生じるのでしょうか

外反母趾は、足の親指が外側に向かって変形し、くの字になった状態を言います。特に中高年の女性に多く発生するとされていますが、それはなぜなのでしょうか。こちらでは、外反母趾が生じるメカニズム(原因)と、放置することよって起こる症状について詳しくご紹介します。

外反母趾の主な原因

●外的要因(後天性の原因)
・先の細い靴を履いている
ハイヒールやパンプスといった先の尖った靴を履いていると、親指が外側に向くストレスを受けやすくなります。また、かかとが高くなっている靴ほど荷重がつま先に偏るため、外反母趾のリスクが高まります。

・扁平足(土踏まずが少ない)
扁平足になっていると足の指が扇状に広がるために、内側にある親指の関節が小指の方向に捻られやすくなります。また、扁平足では足の横幅が広くなるため、親指が靴による圧力を受けやすくもなります。→足部のアーチが低下する原因には、運動不足や加齢による足底、足趾の筋力低下が挙げられます。

●内的な要因(先天性の原因)
足の親指が人差し指よりも長い「エジプト型」の足の形をしていると、靴の圧迫を受けて外反母趾に繋がりやすくなります。また、男性と比較して筋肉量が少ない点と、ホルモンの影響で関節が緩みやすい点から、女性の方が外反母趾を生じやすいと言われています。「加齢による筋力の低下」「ホルモンの影響による靭帯の緩み」などから、特に中高年の女性に外反母趾は多くなっています。

外反母趾によって引き起こされる症状

●親指の付け根の痛み
変形が進行すると、親指の付け根の内側が大きく突出してきます。突出部と靴が擦れて炎症(皮下滑液包炎)を起こし、強い痛みを生じる場合があります。

●指のしびれ
親指の付け根の突出によって神経が圧迫され、母趾内側のしびれを生じることがあります。

●足裏のタコ
外反母趾では、足裏にある横アーチが崩れています。そのため、足裏と地面が擦れてタコができ、接地時の強い痛みを生じる場合があります。

●巻き爪
捻れた母趾で地面を蹴るため、爪のトラブルを引き起こすことがあります。関節は一度変形してしまうと、元に戻すことは難しくなっています。保存的に回復が難しい場合は、手術が適用されるケースもあります。

外反母趾を改善・予防するためのセルフケア方法

外反母趾を放置していると、変形は徐々に進行してしまいます。特に痛みや異常を感じていない方でも、早めに対策を始めるようにしましょう。こちらでは、自分で簡単に行える、外反母趾の対処法・予防方法をご紹介します。

外反母趾の対処法

●冷やす(痛みが強い場合)
親指の内側に炎症が起きている場合、氷水によって患部を冷やしましょう。

●タオルギャザー
タオルを使ったトレーニングで、足趾の筋肉を鍛えましょう。→滑りやすい床の上にタオルを広げ、足の指だけを使ってタオルを手繰り寄せていきます。

●外反母趾体操(指の閉じ開き)
足の指でグー、チョキ、パーを作り、足趾を大きく動かしましょう。

●指のストレッチ
指の間を広げるようなストレッチをしましょう。

外反母趾の対策は早めに始めましょう

外反母趾は、関節の変形があるからといって、必ずしも痛みが生じるわけではありません。そのため、対策をせずに放置されている方も多いのではないでしょうか。しかし、変形を悪化させると足趾の痛みだけではなく、荷重バランスの崩れから膝痛腰痛、肩こりといった、足部以外の症状にも繋がるおそれがあるのです。

靭帯や関節包は一度伸ばしてしまうと、元には縮まりません。また、骨・軟骨の変形も基本的には元に戻せないため、外反母趾が進行する前の、なるべく早い段階から対策を始めることをおすすめしています。

外反母趾の予防方法

●サイズの合った靴を選ぶ
店員とよく相談のうえ、サイズの合った靴を選ぶようにしてください。
・小さい靴
親指が締め付けられてしまう
・大きい靴
靴の中で足が動かないよう踏ん張るため、足趾に余計な負担がかかってしまう

かかと部分がしっかりとロックされ、つま先や横幅には少し余裕のある靴が理想です。

●つま先に負担のかかる靴を避ける
先の尖った靴やかかとが高くなっている靴は、足趾への圧力がかかるため、なるべく履かないようにしてください。仕事でどうしてもハイヒールを履かないといけない場合には、足趾のストレッチや体操をしっかりと行いましょう。

●インソールを入れる
靴底にインソールを入れることで、土踏まずを持ち上げることができます。扁平足になっていると足趾が横に広がるため、外反母趾が進行してしまいます。

●つま先立ちトレーニング
つま先立ちトレーニングによって、足裏から足趾にかけての筋肉を鍛えましょう。
・つま先を最大限上にあげる
・かかとを上げて、つま先立ちになる
これら2つの動作を交互に繰り返してください。足趾をしっかりと使えるよう、裸足で行うことをおすすめします。

BESTメディカルグループのアプローチ

葛西橋りゅうせい接骨院

葛西橋りゅうせい接骨院では、外反母趾の原因を「姿勢の乱れ」や「筋力不足」だと考えています。

当院ではまず、除痛治療やマッサージなどの手技・機械療法を行い、症状の軽減をはかります。そうして筋肉を柔らかくした後に、姿勢矯正施術で身体の歪みを整え、並行して筋力トレーニングも行います。トレーニングは、ご自身で行う方法と専用の機械を使う方法のお好きな方をお選びいただけます。このように、症状の原因をしっかりふまえた施術で、再発しにくい健康な身体づくりまで責任を持ってサポートさせていただきます。もしあなたが外反母趾でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。

船堀駅前りゅうせい接骨院

船堀駅前りゅうせい接骨院では「カウンセリング」と「説明」を大事にしております。

中葛西りゅうせい接骨院

中葛西りゅうせい接骨院では「痛みに対する施術」と「健康的な未来」の2点を大事にしております。

浦安駅前りゅうせい接骨院

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当院ではまず、除痛療法やマッサージなどの手技・機械療法を行い、症状の軽減をはかります。そうして筋肉を柔らかくした後に、姿勢矯正施術で身体のゆがみを整え、並行して筋力トレーニングも行います。トレーニングは、ご自身で行う方法と専用の機械を使う方法のお好きな方をお選びいただけます。

このように、症状の原因をしっかりふまえた施術で、再発しにくい健康な身体づくりまで責任を持ってサポートさせていただきます。もしあなたが外反母趾でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。

中野駅前りゅうせい接骨院

中野駅前りゅうせい接骨院では、外反母趾の原因を「姿勢の乱れ」や「筋力不足」だと考えています。

当院ではまず、除痛療法やマッサージなどの手技・機械療法を行い、症状の軽減をはかります。そうして筋肉を柔らかくした後に、姿勢矯正施術で身体の歪みを整え、並行して筋力トレーニングも行います。トレーニングは、ご自身で行う方法と専用の機械を使う方法のお好きな方をお選びいただけます。

このように、症状の原因をしっかりふまえた施術で、再発しにくい健康な身体づくりまで責任を持ってサポートさせていただきます。もしあなたが外反母趾でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。